山形市で自損事故ならみらい整骨院 山形院

自損事故とは交通事故の一種です。交通事故といえば、2台以上の乗り物同士が衝突したり、乗り物と歩行者が衝突したりという、加害者と被害者の存在するケースが思い浮かびやすいと思います。しかし、交通事故で考えられるケースはもちろんそれだけではありません。

ガードレールにぶつかってしまった、溝にはまってしまったなど、乗り物を運転している本人が単独で起こしてしまった交通事故である自損事故というものが存在します。自損事故を起こしてしまった方としては「事故とはいえ被害者を出さなくてよかった……」という安堵の気持ちになるかもしれませんが、そこで安心し切ってしまうのは危険です。事故直後は怪我など体の不調に気がついていない可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。

先にもお話しした通り、自損事故の直後は事故を起こしてしまったという焦りと混乱や、被害者を出さずに済んだという安堵感などで、ご自分のことに意識を向けるのはなかなか難しいと思います。そんな状況の中で、ご自身の怪我に気がつかなかったり、または、大した怪我ではないと判断して医療機関を受診しない、ということもあると思います。しかし、この対応はとても危険です。

というのも、事故直後はアドレナリンが大量に放出されて興奮状態になっているため、痛みに気づきにくいのです。そのため、自分ではなんともないと思っていても、実は深刻な怪我をしていたり、その怪我を放置していたためにさらに悪化してしまう可能性があるのです。具体的には、むちうちなどの怪我に代表される骨の歪みや、頭痛や眩暈などの自律神経の乱れが引き起こされる恐れがあります。

交通事故に関する保険として加入している方が多いのは、交通事故の被害に遭ってしまった時に適用される自賠責保険などです。残念ながら、自賠責保険は自損事故の場合には適用されません。その代わりに、任意保険の加入プランによっては、『自損事故保険』や『人身傷害補償保険』、『搭乗者傷害保険』などのオプションを利用して治療を受けることができます。

当院では煩雑な保険関係の手続きに強いスタッフがお客様をサポートいたします。自損事故による怪我の治療でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。